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3Dモデリング 作業内容紹介

こんにちは。4月から入社した水タイプのデジアイです。

梅雨のシーズンに入りジメジメした日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は、私が今まで練習してきた3Dモデリングをどんな感じで作業を進めていたのかを紹介したいと思います。

初めての書き込みなので至らぬ点もあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2Dから3Dへの変換
私がしてきた内容は平面図、側面図、断面図という3つの図面の線をなぞり、

それらを3Dモデリングで立体にした後、高さを入れ、別で用意したデータへ基点コピーするものです。

この配管はその一部です。見た目はつながっていませんが、実際に組み立てるとつながっていない部分にバルブが入り、そこに配管がつながる感じになります。

そして、この画像は、1本の配管から口径の異なる配管が分岐しているものです。

配管の分岐は、大きな配管から小さな配管が分かれるのが正常で、小さな配管から大きな配管が分かれるのはあり得ません。


また、前後や左右方向の配管だけでなく上下方向の配管もモデリングしています。こういった上下の配管は主に断面図のみでモデリングし、他の図面と被らないようにします。

苦労した点
ここまで、どのような作業をしてきたのか説明しましたが、もちろん最初からできた訳ではありません。ここからは、私が作業の中で苦労した点を紹介します。

1つ目は基点コピーです。基点が少しでもずれていると、配管同士の接続もずれてエラーが出てしまいます。これは上下方向の配管でも同じで、正しい基点でもっていかないと同じようにエラーが出てしまいます。

2つ目は配管被りです。3Dモデリングでは配管は同じものは2つ以上存在してはならないルールがあり、そういった被りが起きないように「この配管はこの図面でのみモデリングする」といったことを意識することが重要になります。

さいごに

私がこのような作業が出来るようになったのは、教育担当の人の指導があったからです。
これからも多くの仕事が入ってくるでしょうし、私自身はコミュニケーション能力があまり高くなく、大変な日が続くと思っています。それでもいつかは、仕事もコミュニケーションもすんなりこなせるようになりたいです。

 

 


 


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